KURAND MAGAZINE
秋酒を味わい尽くす。9月~11月の楽しみ方3パターン

四季とお酒

8/30/2021

秋酒を味わい尽くす。9月~11月の楽しみ方3パターン

旨味たっぷりの海や山の幸が楽しめる季節、秋。

旬の食材を使った贅沢な料理には、やっぱり秋酒を合わせたいものです。

「秋酒」とは、秋に出される日本酒を広義で呼ぶもので、「ひやおろし」や「秋上がり」などとも呼ばれます。

夏のあいだ寝かせたことで、丸みのある口当たりと奥深い旨味を含んだ秋酒は、まさに秋の味覚に合わせるためにあると言っても過言ではありません。

今回は、想像するだけでお腹が空いてくる秋の食卓をたっぷり味わい尽くすべく、9月、10月、11月と秋の深まりに合わせて、それぞれの味わい方をご紹介します。

 

9月

まだ少し夏の暑さが残る9月は、キリっと冷やして、または常温で楽しむのがおすすめです。

少し凍らせてシャーベット状にしたみぞれ酒にしても美味しく楽しめます。

料理を合わせるなら、薬味をたっぷりかけた冷ややっこ、梅水晶などさっぱりした味付けが相性抜群。

みぞれ酒には、温かい料理を合わせてもすっきりと楽しめておすすめです。きのこをたっぷり入れたお鍋やあんかけ料理など、秋を先取りする料理を合わせてみてはいかがでしょう。

 

10月

本格的に秋が深まってくる10月。より熟成を経てまろやかになった秋酒は、冷やしても、燗でもどちらでも楽しめます。

イチオシは、人肌に近い温度(約35度)で楽しむ人肌燗。秋酒は温めると甘みが増し、豊かなお米の香りが一層広がります。

料理を合わせるなら、脂がのった秋刀魚や鮭、さつまいもを使った料理などとよく合います。意外な組み合わせですが、フレッシュチーズとも好相性です。

 

11月

すっかり秋も深まって冬も近い11月。さらに旨みとまろやかさが増した秋酒の芳醇さがたまりません。

空気も冷え込むこの時期は、いよいよ燗の本格シーズン到来でしょう。おすすめは、人肌より少し熱い40度くらいで楽しむ「ぬる燗」。

円熟された甘みが引き出され、ふくよかな香りが立つ、リッチな飲み心地です。

料理を合わせるなら、サバの味噌煮やじっくり煮込んだおでん、肉じゃがなど煮込み料理がよく合います。そのほか、濃厚なチーズとのペアリングもおすすめです。

 

ここまで読んで、すっかりお腹が空いてしまった方も多いのではないでしょうか。

秋の味覚と秋酒の魅力、どうぞじっくりと味わい尽くして最高の秋をお過ごしくださいね。

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